昨日のドナ・サマーに続いて今日もディスコ・サウンドを紹介します。1980年前後にヴォコーダーという機械を使った曲が流行りました。
これは若い方にはなじみのない機械かもしれませんが、YMOの「テクノポリス」のTOKIOと叫んでいる声だったり、Daft Punkの「One More Time」のボーカルといえば分かるでしょうか。普通の声をロボットが喋っているような声に変えるシンセサイザーの一種です。
1980年代にヴォコーダーを上手く使ったミュージシャンといえば、ZAPPがあげられると思いますが、そのZAPPの中心メンバーであるRogerがプロデュースを手がけた多数のミュージシャンの中でも、Daytonの「The Sound Of Music」は完成度が飛び抜けていてファンクの名曲として知られています。
ファンクなのに泥臭くない、デジタルとアナログが程よくブレンドされている、コーラスが素晴らしい、と魅力を数え上げればきりがありません。
現在、この曲が入ったCDはアルバム「Feel The Music」と、2つのアルバムが1つのCDになった「Feel The Music / Hot Fun」の2種類があります。
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