ポップス職人とひねくれ者の集団・10CC

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70年代に活躍したイギリスのロックバンド・10CCは、ポップス職人のエリック&グラハムの二人と、実験音楽大好きなひねくれ者のゴドレイ&クレームの二人からなるバンドです。四人時代には、一曲の中でも前半メロディアスで後半が実験音楽っぽかったり一筋縄でいかない屈折した音楽です。

10CCの代表曲・永遠の名曲「I’m Not In Love」を収めた「Original Soundtrack」は、名実ともに4人時代の10CCの代表となるアルバムでしょう。

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10CCの4人時代最後のアルバム「How Dare You?」は、邦題が「びっくり電話」となっています。このアルバムの聞き所は、ラストの「Don’t Hang Up」です。前半とてもメロディアスですが、後半は一転ひねくれたメロディーに変わります。

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10CC分裂後初のアルバム邦題「愛ゆえに」。このアルバムではひねくれたメロディーは影を潜めて、メロディアスなものとなっています。

 

10CCの分裂したメンバー・ゴドレイ&クレームの代表曲を集めたベストが「Images」です。なんともへんちくりんな実験音楽だらけですが、代表曲「Cry」はキャッチーでヒットしました。顔が次々と変わるプロモーションビデオも話題となりました。

このビデオは、80年代に大流行したプロモーションビデオの時代を代表するひとつです。

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