君はスターボーを知っているか?

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80年代はじめ頃のテクノ歌謡曲のブームに乗っかって売り出されたスターボー。スターボー星からやってきた3人で男か女も不詳。キンキラキンのピッタリしたスーツに身をまとい、無表情に投げやりなやさぐれた低い声で歌い方で歌番組に出ていました。インパクトは一度見たら忘れられない程でした。

デビュー曲は松本隆と細野春臣が手がけたことで関係者の期待を集めたようですが、オリコン100位にギリギリ入るぐらいしか売れなかったので、セカンドシングルからは普通の女性アイドルとして路線変更しました。それでも売れず、結局シングル3枚、アルバム1枚を残して解散したのでした。

裏話ですが、スターボーのメンバーは最初は普通のソロアイドルとしてデビューすると思ったら、いきなり刈り上げショートカットにされてトリオを組まされ、楽屋では他のアイドルと相部屋の時に常にすみっこのほうで小さくなっていて浮いていたそうです。

 

デビュー曲の「ハートブレイク太陽族」がキワモノ過ぎて全く売れなかったので、2曲目から早速イメチェンしてフリフリのミニスカで普通のアイドル風になりました。

タイトルは「たんぽぽ畑でつかまえて」という曲ですが、曲も踊りも全く印象に残りません。

これでデビューしたら、人々の記憶に何も残さずに消えていたことでしょう。

 

3曲目は「サマー・ラブ」というタイトルですが、歌い出しの歌詞でいきなり「去年の夏はショートヘアで踊っていて…」とか自虐ネタ炸裂です。

この時にはすでに解散が決まっていたかのように、開き直っています。

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